2016年に、慶應義塾大学商学部に合格したマナビバ生の慶びの声のご紹介です。
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夏には運動会があり、受験勉強を始めたのは9月中旬からでした。
志望校を慶應に定めたのは早い時期でした。この時点で英語のセンターの点数は6割近く獲っていたのだが、数学と世界史は全く触れていないところからのスタートだった。中学校時代、英・数・社が得意だったというだけで高校時代の成績は最悪であったのだが、根拠のない自信は持っていた。
しかし、10月に入り勉強を本気で始めるにつれて、自分が出来ていないことに気づき、1か月本気で勉強したにも関わらず思うように成績が伸びなかった。11月には残り日数が少ないということもあり、本気で志望校を変えようかと迷い、数日間勉強を出来ずにいた。
そんなとき友人の紹介で話を聞いてもらったのが天野先生だった。このときの自分は英語はセンターで150点近くは獲れていたものの、数学では数Bには全く手をつけておらず、センターの点数はⅠA、ⅡB合わせて100点もいかない程度で、世界史では近世と現代に全く手をつけていないという絶望的な状況であった。そのときの自分の頭の中では、浪人して慶應に行くのと現役でMARCH(明治・青山・立教・中央・法政)に行くことを天秤にかけていた。
しかし、天野先生は、まだ全然可能性があるといい、現役で慶應を目指すことを勧めた。正直、自分のことをまだ何も知らないくせにこんなうまい話があるかと思っていたが、他に頼るアテがなく最初は半信半疑でついて行ってみるとことにした。
すると、1か月の慶應プレでは数学と世界史では偏差値が50になり、慶應受験者の中では中間の層に入ることが出来た。課せられたことは、ごく当たり前のように思えること(数学では、FocusGoldの繰り返し)であったが、1人では軽く流してしまうようなことを徹底的にすることでした。基礎を怠り、すぐに応用に入るような周りの人たちよりも速く伸ばすことが出来、結果的に合格を勝ち取ることが出来ました。
(卒業生 N 君)