今回は、テストでの失点の中で1番多い“計算ミス”に関するクイズです。
計算ミスの減らし方のアドバイスとして、「注意して計算しよう」「字を丁寧に書こう」「解いたものを見直そう」など解き方の姿勢についてのアドバイスがありますが、計算ミスのある1つの原因においては、これらのアドバイスは全く意味のないものとなります。
それでは、「注意して計算しよう」「字を丁寧に書こう」「解いたものを見直そう」など解き方の姿勢についてのアドバイスでは全く効果がない、計算ミスのある1つの原因とは、一体どんな原因でしょうか??
答えはこちらです。
理解不足からくるミス。
「注意して計算しよう」「字を丁寧に書こう」「解いたものを復習しよう」など解き方の姿勢についてのアドバイスは、理解が出来ている場合の問題については意味がありますが(このアドバイスも深くを言うと限界はあります)、そもそもの理解が足りていないときは、姿勢をいくら良くしてもそのミスが減ることはありません。
例えば、三角形の面積を解くとき、
底辺×高さ÷2という公式を使います。
この問題を解いているとき、
どうして2で割るのかあいまいのまま問題を解いていて、
2だったかな~?3だったかな~など曖昧の理解で終えていたら、
どれだけ字を綺麗に書いても、どれだけ注意をしてもこのミスを解消することはできません。
計算ミスの原因の1つである「理解不足から来るミス」の場合は、
何故そのような解き方をするのか?
この理解を深めることが大事なのです。