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執筆者の写真マナビバ福岡

小論文の学び方(No.411)


夏から小論文を始めた生徒。

日々のコツコツを続け、

こちらの教材を約2週間で終わらせ、「今の日本人は『国家のため』ということをもっと考えるべきだ」というお題に対して、600字丁度の内容を書けるほどまで成長しました!

論調として、「国家のため」というのが国際社会における他国民との協調よりも、自国民の利益を優先するという偏狭なナショナリズムをもたらす恐れがある。

など読んでて面白い論調を書くまでに成長しました!!

「国語と小論文の違いは?」という質問から入った生徒です。

夏からの大きな成長を感じます。

ちなみにですが600字ものを書くにあたって課題文だけでなく、参考資料を使ってまとめてもらっています。

それはまず他者の色んな意見を知り、それをまとめることから様々な分野の考察が出来るようになるからです。

友達との日頃の会話で「日米安保についてどう思う?」など余程のことがないかぎり話さないはずです。

小論文で取り上げる内容の話をしなければその分野について考えることはありません。

その考えもしなければ、自分なりの意見など出てくるわけもありません。

日頃の友達との会話に時事問題が入っていないから、ダメだと言いたいわけではありません。

青春真っ只の中、恋愛話や趣味の話で盛り上がるのは普通です。

小論を始めてすぐに意見が出ないことは、日頃そうだからと認めればすんなりとやるべきことに身が入るはずです。

様々な分野で問われているものに日々コツコツと向き合うようにすれば、600字ものから書けるようになります。

そしてその中で自分の意見を作り、論を完成させていくのです。

大学教授であれ、書いている論文の中に何処からか引用したものもあります。

まずは小さなところから始めてみましょう。

こちらの教材は見やすくておススメです。

小論文のなかでも難しいと世間で言っている慶應SFCの小論に対して、良い力がついてきています。

《塾長今日のひと言》

季節が寒くなるにつれ、受験勉強に身が入りやすくなります。

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