「自己PRと自己アピールは違います。」
推薦入試や小論文のお題の1つとして自己PRという言葉を目にします。
毎年その対策をしながら思うことです。
「自己PRと自己アピールは違います。」
僕は(私は)〇〇が好きで、〇〇をするのが夢です。
や
僕は(私は)〇〇が嫌いで、〇〇が克服できないでいます。
など自分のことを一方的に語るのは自己アピールです。
自己アピールをお願いしますといえば自分の個性を存分に発揮しましょう。
しかし自己PRがお題となれば、上で紹介した内容は時として大間違いの結果を招きます。
それは自己PRとは聞く相手が必要な情報を語ることだからです。
どういう人材を入学させたいか?
という相手の望みに対して自分を伝えるというのが自己PRです。
医学を目指しているなら、志望する大学がどんな医師を必要としているか調べなくてはなりません。
志望するところが臨機応変に対応する人材を欲しがっているのなら、変化というものに自分がどう捉え、そしてどう対応しているかを伝えなければなりません。
自己アピールと自己PR。
モテない子がしているのは自己アピールです。
また売れないバンドがやっているのも。
(時として大ヒットするのはそのアピール内容と相手が一致するときだけです。)
相手が何を必要としているかを考え、それに対応して自分を伝える。
キツイという言葉が聞こえてきそうですが、これも慣れです。
まずはどういう人を必要としているか調べてみましょう。
その小さな1歩が自己PRを成功させます。
マナビバ生で自己PRが必要な生徒たち。
日々の練習で上手くなってきました。
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