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執筆者の写真マナビバ福岡

No.766


今日は慶應小論文実践日。

法学部そして環境情報学部の小論文を行いました。

法学部受験生は、課題文の内容を整理し、それについて言及する形式であり、これは文学部の小論文と似たところがあり、この1ヶ月コツコツやっていることが力となり、途中大きくつまることなく回答を仕上げることができています。

途中文脈のちぐはぐな所があるだけで、これは課題文に合わせて自分の考えを発想し書けるようになっている今から仕上げることなので、変に慌てることなく綺麗な文章構成へと仕上げていきます。

環境情報学部は3枚の絵から好きなものを選び、それから連想される物語をつくる問題。

変化球すぎる問題の出し方に生徒は皆戸惑っていましたが、「こんな変化球で驚いてはだめ。」

「むしろ回数をこなす中でこの変化球を楽しもうとすることが大事。」と伝えながら解かせました。

出来上がった作品を読むと、その生徒のココロの中が垣間見ることが出来て楽しいものでした。

ただ発想力だけでなく、その人となりを見る問題に「流石だな~」と思います。

慶應の小論文はそれぞれの学部の特色が活かされており、それを想いながら眺めると楽しいものです。

そしてどれにも福澤諭吉のことば「独立自尊」が活かされているように感じられ、彼への敬愛の念が強い僕にとって大好きな問題たちです。

次は土曜日。

どんな回答が出て来るか楽しみです。

《塾長今日のひとこと》

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」は福沢諭吉の言葉ではないですよ。

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