ゆとり教育の成功例としてよく挙げられるフィンランドは、20~24歳の大卒月収の平均が2520ユーロ、1ユーロ120円換算で約30万円。一方で、日本は大卒22歳ぐらいの初任給は平均21万円。教育を終えて社会に出るだけで、10万円ぐらい差が出ています。
ちなみに’18年の国際学習到達度調査(PISA)における読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの順位はフィンランドが7位、16位、6位。日本は15位、6位、5位とほぼ同等です。
続きは下記のURLから。
(日刊SPA!より抜粋)
記事の中ではフィンランドの教育の中の職業に則した実践的な授業などが紹介されています。
そこでは、
例えば、小売店の店頭に置いてある安売りの看板の書き方の授業とか、服屋での洋服の綺麗な畳み方講座、旅行などの観光業の授業などを、その分野で3年以上働いたことのある人が教師になってたりします。そして、教師になってからも5年に一回現場に戻って実務経験を積まないといけないのだそうです。
【この意見には激しく賛成です!】
実務経験がない人が社会について教えるというのは、
料理をしたことがない人が料理について教えたり
車の運転をしたことがない人が車の運転での気をつけることなどを教えるのと同じです。
伝わり方に限界があります。
実務内容は実務経験がある人が教えるべきですし、
ネット配信を使えば、わざわざ学校に人が来なくても遠隔から実務経験のある人の講義を生徒に伝えることが出来ます。
そして
〝役に立たない授業をなくす。〟
→これも激しく賛成です!
例えば古典文法とか。
古典が読めさせすれば良いのなら、ここから細かくやる必要はありません。
むしろ古典の背景知識を深めることに意義があるのなら、古典にまつわる映像授業を数回もしたら終わります。数年もやる必要はありません。
特にこれはコロナの中で授業時間を効率化しなければいけない今だからこそ、早急に吟味すべき内容です。
保健も理科の中で消化されてますから、いらないですよね?
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さて金曜日のマナビバ。
時折晴れ間があるものの、どこかスッキリしない天気。
こんな時、ココロが暗くなりそうですが、
〝晴れない雨はない。〟と思いながら、今あるひと時を過ごしましょう。
またカラダを動かして、身も心もスッキリさせましょう。
ボク自身、朝のウォーキングと
机下でのステッパーで1日のエネルギーを高めています。
今日は次なる進化に向けてのボトルネックを見つけた1日でした。
・慶應経済学部の英語であとひと伸びに悩む生徒。
→英語読解は出来ており、英語力が足りていないわけではありません。文法、熟語など知らないと解けないモノでつまづいて失点しているようです。
あとひと伸びに対してのボトルネックは文法・熟語。
分かったからこそ、ここの壁を乗り越えるためのこれからのコツコツへと移ります。
・選択肢消去。
→国語、英語などの選択肢消去において、回答根拠は絞れていますが、選択肢の中の細かなところに対しての文章で言ってる・行ってないの区別判断が出来ずに失点。
ここはすぐに良くなるというより、日頃の鍛錬で磨いていくものですから、ココがボトルネックだという意識のもとココからのコツコツです。
【塾長今日のひと言】
苦手な方がいらっしゃると思うので、
遠くからの撮影ですが、、
教室のベランダに
1匹のセミ。
どうやって9階まで上がって来たのだろうか?
そんな疑問を抱えつつ、
記念に1枚。
マンション建設など地下工事の絶えない福岡都市部で今日まで生き残り成虫化した勇姿を。
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